- mail79355
自動車の封印とは?
自動車の後ろのナンバープレートの左上に金具みたいなものが付けられていることはご存知でしょうか?前のナンバープレートにはなく、後ろのみに付けられている金具。

これは「封印」と呼ばれていて、自動車を登録の証明として車検証と同じくらい大事なものです。封印が付いていない状態で公道を走っていると法律違反に当たってしまいます。
特徴としては、金具の真ん中に登録した陸運支局の地名の一部が刻印されており、付け間違えてしまうとやり直しが効きません。また軽自動車には付いていないのも大きな特徴です。
ナンバープレート自体は誰でも取り外しが出来るのですが、封印を取り付けるには現地の陸運支局でつけてもらうか、国土交通大臣から封印の取り付けを委託された者でなければ、取り付けることは出来ません。
同じ自動車なのに、普通車と軽自動車でなぜ封印の有無の違いがあるのかは疑問に感じるところです。その理由について次の記事にて見ていきたいと思います。
この際、持っている自動車にきちんと封印がついているか確認してみるのも良さそうですね。
この記事は藤原 祥吾が担当しました。